モスクワのホテル イズマイロボについて

ネットでホテルを検索してて、料金はともあれ、内装が分からないのが不安だったんだよねー、ということで、宿泊したイズマイロボベガのパシャパシャと写真を撮ってきました。
部屋はシングルとツインだけなのかな?ダブルの部屋を申し込んだところ、ダブルは基本的にはない、との事でツインの部屋でした。


部屋自体は、広くもなく、狭すぎることもなく、1万円そこそこのホテルだったらこんなもんだよね、という感じだけど、宿泊費は1万5000円なので、値段からしたらちょっとグレードが落ちる感じかな。
ベッド自体は、特に狭くないけど、日本人でも小柄な僕が狭くない、と感じるんだから、ロシア人とか大柄な向けにはちょっと狭そう。
電源は6つくらいあった。ロシアは220V、C型コンセント。
部屋の中でGolden-Wifiという無線LANを拾うことができた。(モスクワのインターネット事情に関してはこちら。「モスクワでインターネットを使いたい - Golden Wifi - ちょっとモスクワに行こうか」)


テレビは14インチ。ま、映る。昼間でも音楽番組が結構多くて、若者が多いんだろなーって感じがした。
日本だと、昼間はもうちょい渋い番組が多いですよね。
冷蔵庫はちょっと小さいけどテレビの下に。セーフティボックスも小さいながらちゃんとあった。
下はじゅうたんだけど、ちょっと埃っぽいかな。すりっぱ履いた方がいいんだろな、って感じがした。
暖房は各部屋に完備されてるので寒さを感じることはないと思うけど、夏はどうなんだろ?
窓は大きく開くので、風通しはよさそう。


お風呂の写真は取り忘れたけど、ちゃんとつかれるバスタブがあって、シャワーもちゃんとしてた。
ホテルに石鹸やシャンプーは付属してたけど、日本から持っていったのを使ったので品質は分からない。
とりあえずは、付属しているので、忘れていっても大丈夫、と。
左側にあるのは、温風器。ドライヤー。ちょっと面白い(笑)
ドライヤーが壁に備え付けといえば、廊下には掃除機用の差込口、ってのが合って、掃除機のホースをそこに挿すと吸引できるという代物だった。


トイレ。ちゃんと便座もあるし、ふたまである。
トイレットペーパーはちょっと固め。でも、ざらざらしててこんなんじゃあ切れちゃうよ!て言うほどじゃなくて、割と普通に使える感じかな。
ちょっと便座が高かったかも。足が浮いてました(笑)


エレベーターホール。フロアの半分を工事してたのでちょっと埃っぽかった。
「各階を管理するおばちゃんがエレベータの前にいるんだよー」と聞いてたんだけど、残念ながらそういうことはありませんでした。
部屋の鍵はカードロックになっていて、フロントで発行される。
特に心配していたほど無愛想などということはなかったと思う。まぁ、よかった、かな。


ただ、他の人の旅行記を見ていると、掃除の際に、お金を盗まれた!とかって事もあるので、まぁ貴重品はセーフティボックスに。
でもこれは、別にロシアに限った話じゃないかな。


フロント。全体的にこういうメタル調なのが、「ソビエト臭」を感じさせてなんとなく嬉しい(笑)
どうも、イズマイロボベガだけでなく、イズマイロボは三ツ星ホテルみたいですね。
正面には、世界各地の時間が表示されていて、フロントの人は英語を話せるので、国際的なホテルです、という自覚はあるようでした。


というのが、今回泊まったイズマイロボベガでした。
モスクワの中心地から離れているのが難点といえば難点ですが、地下鉄一本で乗り換えなく中心街に出ることができるし、地下鉄の駅までも歩いて5分かからないくらいだし、と、交通の便は割と良かったんじゃないかと思います。
まわりに、スタンドやレストラン・カフェもあったし、夜中でも歩いている人が結構多いので治安的にも特別不安というわけでもないので、割と値段相応なんじゃないでしょうか。
旅行前に危惧していたのに比べて、割と良かったな、と思うホテルでした。




地図は、最寄のパルチザンスカヤ駅から、イズマイロボベガま入り口までのルート。
ベガの入り口は地図情報にあるので、左側に回りこんでしまうとだいぶ遠回りになってしまう。
イズマイロボベータの裏、アルファの脇がキオスクが並んでいるのでその前を通っていくと一番近い。だいたい350メートルくらい、でした。

http://maps.google.com/maps/ms?ie=UTF8&hl=ja&msa=0&ll=55.789565,37.748986&spn=0.004802,0.010042&t=h&z=17&msid=109222561526830864828.00044916051377b4fda6d


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