2月24日 (3) 雀が丘でさんぽ

ノボデヴィチから雀が丘へ。雀が丘に最寄りの駅は「Воробьёвы го́ры駅 (Vorobyovy Gory,ヴァラビヨーヴィ・ゴールィ駅, 雀が丘駅」。この駅は、世界でも珍しい橋の中にある駅。
モスクワ川にかかる橋の中にある雀が丘駅で降りて、川沿いの丘を昇ると雀が丘の上に立つ、とのことだけど…。

駅から出て、さて、川沿いのどちらに行こう…と途方にくれる。
とりあえず、なんかスキーのジャンプ台みたいなのが見えるからそっちに向かって歩こうか、という事で、雪の小道を散歩。


白樺林の雪の散歩道を歩いていくと、スキー場にでた。
郊外にスキー場があるあたりがさすがモスクワ。札幌にも郊外にスキー場があったりするのかしら?


寒さで、犬もばっちり防寒装備。


スキー場を、子連れの一家に着いて登っていく。途中からリフトの脇を歩いて登る。
これって、すべるところだよね?登るところじゃないよね?とか言いながら登りついた先が、雀が丘!


モスクワが一望できる丘でした。すばらしい。 (と思ったら、モスクワを一望した写真が無かった(汗)
背後にはスターリン建築のモスクワ大学が。


マトリョーシカを売ってるお土産屋もあったりして。
日曜日だし、結婚式をもしかしてやっているのかも、「ゴーリカゴーリカ*1」言わなくちゃ、言えたらいいなっとかと思っていたんだけど、残念ながら天気のせいか新婚さんはいなかった。それでも観光客だけじゃなくて、散歩に来ているぽいロシア人は多い。

モスクワ川に向かってつきでたジャンプ台は、モスクワオリンピックの時にジャンプ競技で使われたものだそうで。
川に飛び込まないのかしら、と思ったけど、十分な距離があるのかしら?

さて、猫のサーカスの時間が迫ってきてるし、寒い。というわけで小20分くらいで丘を下りました。
今度はリフトで。

あー…、スキー場は登るもんじゃなくて、すべるもんだ、てのと同じように、リフトは登るもんで下りに使うものじゃない、ですね。
足元とかちょっと怖かった。顔がこわばってました。
しかも、平日は30ルーブルなのに今日は日曜日だから、とかいうことで100ルーブル。ちょっと高くないですか、それ?


帰り道に、チャンバラみたいなのをやっているのを眺めながら駅へ。
なんだろう、ちょっと楽しそうでした。



この時のルートマップはこちら。
http://maps.google.com/maps/ms?ie=UTF8&lr=lang_ja&hl=ja&msa=0&msid=109222561526830864828.00044810d5409ff9fa798&ll=55.709633,37.551527&spn=0.012137,0.030899&t=h&z=15&iwloc=00044810dbf5193dcb08a

フォトアルバムはこちら

2/24, 3rd day (2) 雀が丘



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*1:苦い苦いっの意味だとか。「苦いからキスの風景で甘くしてよ、新婚さんっ」みたいな呼びかけだそうで。