2月23日 (4-2) コローメンスコエ

ローメンスコエの門をくぐると白樺林の丘が広がる。
ここのところ寒くなかったという事で、あまり雪が残ってなくて、残念。




シラカバ林を抜けると、スパスキエ門。
調べると、ロシアには「スパスキエ門」という名前の門は他にもあるみたい。


スパスキエ門を抜けた所にあるのは、カザン聖母教会(カザンの生神女聖堂)。
白い壁と青い屋根と金色の十字架の組み合わせがきれい。というか、星が散りばめられてる青い屋根がすごいきれい。
ぱっと見たとき、こちらの方が世界遺産なのかと思ったりして。

ちょうど中ではミサをやっている所で、ちょうどそういう所まで見学することができて良かった。



カザン聖母教会のあとにはスィートヌィ・ドヴォール (満腹の館)。これを抜けた所にヴォズネセニエ教会がある。
「満腹の館」は皇帝の食事を作っていた所、という事で展示館になっているようだけど、今回はパスでした。



モスクワ川を背景にヴォズネセニエ教会 (主の昇天教会)。
すごくきれいだったー。
1532年に作られた教会で、まだタマネギ屋根じゃない。

ローメンスコエで現存する建築で最も古いものが、コローメンスコエの主の昇天教会(ヴォズネセーニエ教会)である。1532年ヴァシリー3世が後のイワン雷帝の誕生を祝して建設した教会で、材料に石材と煉瓦の基礎を用い、屋根は木造である。ロシア正教会の聖堂の最初期の例の一つである。ロシア正教会の聖堂建築は、玉ねぎの形をした屋根(クーポラ)を特徴的とするが、コローメンスコエの主の昇天教会は、八角形の屋根(八角尖塔)を特徴とする。



ローメンスコエの裏にはモスクワ川。スノボしている人とかいたりした。

今まで見た事無い風景だな、ということでうきうきしながら川沿いからぐるっと回ってかえりました。

帰りはコローメンスコエを出てすぐ所にある「Кофейня Капучиноff」へ。



このときの歩いたルート

http://maps.google.com/maps/ms?ie=UTF8&lr=lang_ja&hl=ja&msa=0&msid=109222561526830864828.000447fe1dcc6b6ab3d9c&ll=55.671728,37.666755&spn=0.012149,0.030899&t=h&z=15

ローメンスコエでのアルバムはこちら

2/23, 2nd day (4) カロースメンスカヤ散歩


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