2月23日 (3-1) 救世主キリスト聖堂、カフェゴーゴリモーゴリ

2月23日 (2-1) カメルゲルスキー横丁散歩 - ちょっとモスクワに行こうかの続き。

クロポトキンスカヤ駅を出ると、目の前にそびえたつ救世主キリスト大聖堂。

救世主キリスト大聖堂はウィキペディアによると「救世主ハリストス大聖堂」
ハリストスはキリストのギリシャ語・ロシア語読みだとか。
ロシア語では「Храм Христа Спасителя(フラーム・フリスター・スパスィーチェリャ)」。どこにもハリストスが入ってない。意味はそのまま「救世主キリスト教会」になる。

追記。御茶ノ水の泉通信の管理人さんの温和さんからコメントをいただきました。
「”Христа”が”Христос”(ハリストスもしくはフリストス)が格変化したものです。」とのことで、フリスターが相当する部分なんですね。
ありがとうございました!

とにかくでかくて、大きさは103メートル、正教会の大聖堂の中ではもっとも高い。
1883年に、ナポレオン戦争での勝利(1812年)を祝って完成したんだけど、その後ソ連時代の宗教弾圧時には爆破、屋外市営プールとして生まれ変わっていたんだけど、ソ連崩壊後2000年に復元された、という歴史を持つとか。
復元後はボリス・エリツィン元大統領の葬儀がここで行われたりと、シンボル的な建物だそうです。

中も荘厳でとても綺麗、大きさに圧倒されるんだけど、残念ながら撮影禁止。


救世主キリスト聖堂を出て、ピロシキをつまんだあとは、mre-cお勧めのカフェゴーゴリモーゴリへ。
入り口といい調度といいそして食べ物といい、とても可愛らしいステキカフェ。
思う存分待ったり幸せに浸ってきました。
どうも、2007年4月のNHKロシア語会話でも紹介されたお店らしい、ということを帰国してから知りました。

ピロシキゴーゴリモーゴリについてはこちらに詳しく書きました。

カフェから戻りしなにお土産になるかわいいチョコレートを買って、もう一度、大聖堂の周囲を散歩。
散歩をしませんかっ!

大聖堂の一角には皇帝アレクサンドル2世像が堂々と立つ。
この像は2005年の6月にできたみたい。
アレクサンドル2世は農奴解放令などいろんな分野での改革を成し遂げた皇帝だとか。

そろそろ夕方になってきたけど、もう少し観光をしようか、という事で次はコローメンスコエへ。



このときのルートはこんな感じ。
http://maps.google.com/maps/ms?ie=UTF8&hl=en&msa=0&msid=109222561526830864828.000447a858cd7f5ad9d54&t=h&z=16

このときのアルバムはこちら

2/23, 2nd day (3) 救世主キリスト聖堂, ゴーゴリモーゴリ



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